【第114回 CRIフォーラム開催概要】
日 時:平成25年4月23日(火)午後3時~5時
会 場:東京・日比谷プレスセンタービル10F(日本記者クラブ)
テーマ:①本サービスを開始した、三原テレビ放送の「買物支援サービス」
講 師:三原テレビ放送㈱ 部長 中村 勝氏
テーマ:②ケーブルテレビによるペットビジネスを考える
講 師:㈱チェリッシュライフジャパン 代表取締役 西野 高秀氏、 院長 三宅 亜希氏
ジャパンケーブルキャスト㈱ 放送プラットフォーム事業本部長 髙木 博純氏
会 費:CRI会員1名5千円/非会員1万5千円
*終了後懇親会を開催致します(参加自由:5千円)
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今回は、以下のテーマで開催致します。
【PART―Ⅰ】
「買物支援サービス」は、ケーブル局のビジネスとなりうるか?
本サービスを開始した、三原テレビ放送の「本音」を聞く
講 師:三原テレビ放送㈱ 部長 中村 勝氏
三原テレビ放送㈱が「おつかいテレビ」(買物支援サービス)を開始して5カ月が経過しました。
昨年11月に4.8万円からスタートした「おつかいテレビ」は、翌12月には40万円を超え、1月には
30万円、2月には40万円と好調です。
60件(無償でSTBを配布)してスタートしたサービスは、現在は300件まで拡大しており、
利用世帯の増加とともに売上金額の伸びが確実視されています。
また、このサービスはケーブルテレビの「地域貢献活動」としてスタートしたもので、「おつかいテレビ」の機能を活かした「高齢者の生活支援」や「地域のお困りことお助けサービス」としても利用されています。
そこで、第114回CRIフォーラムでは、三原テレビ放送㈱の中村氏をゲストに、
① 開始するまでの体制をどう作ってきたのか?
② 出店事業者との調整やデリバリー、課金等の決済システムの構築は?
③ サービス開始前・後の認知や広報活動、利用者の確保をどう進めてきたのか?
④ 販促活動とマーチャンダイジング等の体制作りは?
⑤ 「おつかいサービス」を使ったの「高齢者の生活支援」サービスの展開は?
⑥ ケーブルテレビの優位性と他メディアとの連携をどう進めているのか?
⑦ ケーブルテレビが取組む事業としての収支バランスをどう考えるか?
・・など、約半年を経過した買物サービスの「本音」についてお聞き致します。
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【PART―Ⅱ】
ケーブルテレビによるペットビジネスを考える「ペットの健康相談ダイヤル」(会員制電話動物病院「Anicli24」の展開
講 師:㈱チェリッシュライフジャパン 代表取締役 西野 高秀氏、 院長 三宅 亜希氏
ジャパンケーブルキャスト㈱放送プラットフォーム事業本部長 髙木 博純氏
一般社団法人ペットフード協会の調査によれば、現在、日本では2200万頭ものペット(犬猫)が飼育されており、ペット保険、ペットケア用品、衣料品などの雑貨を加えると、推定で1兆円は超えているといわれています。
これ以外に、ペットと一緒に泊まれるホテルやフィットネス、エステ、レストラン、マンションなど、ペット関連のサービス消費も伸びており、ペット産業は今後、放送(ケーブルテレビも含めて)や住宅、自動車、電器、医療、教育機関等々との連携が進むだろうと思われます。
そこで、CRIフォーラム「PART―Ⅱ」では、(株)チェリッシュライフジャパンが取り組んでいる、「ペットの健康相談ダイヤル」(会員制・電話動物病院「Anicli24」)について解説いただきます。
また、ジャパンケーブルキャスト(株)では、同社の「ペットの健康相談ダイヤル」をケーブルテレビ局向けの「B2B2Cビジネス」として提供しており、ケーブル局ではこのサービスを「販促」や新規加入の営業ツールとして活用しています。
そこでCRIフォーラムでは、(株)チェリッシュライフジャパンとジャパンケーブルキャスト(株)の実務者をゲストに迎え、ペットに関する「B2B2Cビジネス」を考えます。